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以前「ネイルチップのサイズについて」という記事を載せてから、
「ネイルチップのサイズが合わない」「ネイルチップが小さい」というようなキーワードで、
検索サイトからいらっしゃる方が少し増えたようです。
実際にそういう悩みを持って検索していらっしゃった方々には、
以前の記事は少し不親切かと思い、今回はその記事の補足みたいな内容です。
記事が長くなってしまうので【白詰】で販売している物については棚上げします(^^;。
【白詰】で販売している物についてはまた今度改めて!
という事で、今回は一般的な市販されているネイルチップのサイズ展開についてです。


多分、ネイルチップが小さくて使えないというのは、
「市販のデザインチップが合わない」という場合なのではないかと思います。
(デザインチップ=すでにネイルアートが施された状態で売っているネイルチップ)
市販のデザインチップには大きく分けて2種類あります。

1.10枚セットで売っている物。
2.それ以上の枚数をセットにして売っている物。


前者の10枚セットの物は「両手分」の大体のサイズで制作されているもので、
ネイルサロンの店頭などでもよく売られています。
これは最初から両手分のネイルチップのサイズを勝手に想定して作られている物で、
サイズの幅はあまりありません。
そしてどんなサイズで作るかは制作者によります。
「なるべく多くの人が大体使えそうなサイズ」を選ぶのが普通ですが、
それ以外に「見栄え」とか「作りやすさ」などもサイズを選ぶ基準になったりもするので、
「市販のネイルチップ」=「一般的なサイズ」かどうかは微妙なところです。

その中でどんなサイズを選ぶのかというと、
イメージとしては大体こんな感じ。

親指[大] 人差し指[中] 中指[中] 薬指[中」 小指[小]

この5枚セットで片手分。
真ん中の[中]のサイズ展開は制作者によってばらつきがありますが、
多いのは「人差し指」と「薬指」のチップは同じサイズで、
「中指」だけ1サイズ大きい、という組み合わせ。
この場合は片手分5枚で使われているネイルチップは4サイズ分。
真ん中の3枚のチップサイズをそれぞれ違う物にしたとしても5サイズ分。
それを2セット10枚で両手分です。

私が今まで実際にチップサイズを測らせて頂いた方々では、
真ん中の3つの指の爪は「中指>人差し指>薬指」の順に小さくなる傾向にあります。
しかし実際にはこの3つが同じサイズだという方もいますし、
「中指・人差し指」「人差し指・薬指」などの2つが同じサイズだったり、
全部それぞれサイズが違ったりといろいろですし、
そもそも左右の手で爪のサイズが違う方も多いです。

そんな両手分10枚それぞれサイズが微妙に違う爪を、
4サイズ、もしくは、5サイズのネイルチップで全て賄えるかというと……
残念ながらやっぱり難しいです。

そのため「じゃあもっと多くの枚数をセットにすればいい」というのが、
最初に挙げた「2.それ以上の枚数をセットにして売っている物」です。
こちらは大量生産されている、
ドラッグストアやバラエティーショップなどで売られている物に多いです。
多い物で20枚以上がセットになっている場合があります。
10サイズのネイルチップ×2枚ずつと、
よく使われるだろうサイズのネイルチップが追加で数枚ずつ入っていたりします。
これだけのサイズがあれば大体自分の爪に合ったサイズが選べます。

自分に合ったサイズを選べて万々歳!
……のようにも思えますが、
この場合の問題点は「全てのネイルチップにアートがしてある訳ではない」という事。
パッケージの表に並んでいる数枚のネイルチップ以外は、
ほとんど無地のネイルチップ、という事も多いです。
自分が使いたいデザインのネイルチップが、
自分が使いたい場所の爪のサイズと合うかどうかは……やっぱり難しいですね。
さすがに1枚もアート付きのネイルチップが使えないという事はないと思いますが、
両手分バランス良く配置出来るかどうかはやってみないと分かりません。

「だったら全てのネイルチップにアートすれば!」と思われるかも知れませんが、
そうなると当たり前ですが値段が跳ね上がります
半分以上が使えずに無駄になるのが分かっている物を、
そんなに高い値段を出して買いますか? …という問題が残ります。

ネイルチップをレディメイドで販売するのは、
「サイズ」と「枚数」と「値段」のバランスがとても難しいです。
安いネイルチップで試してみて、
使えそうだったらもっと高いやつを…と思ってみても、
以前の記事に書いたように使っているネイルチップが違えばサイズが違うので、
同じように使えるかどうかはやっぱり使ってみないと分かりません。

「どうしても自分のサイズで! 好きなデザインで!」という事であれば、
残る手段は「オーダーメイド」になります。
ネイルサロンでも作って貰えるところがたくさんあります。
きちんとネイリストさんと相談しながら、
自分のサイズで、自分の望むデザインで、オリジナルのネイルチップが作れます。
但し、レディメイドで販売されている物の数倍の値段がします。
もちろんそれだけの価値がある物ですし、
普通にジェルネイルなどを施術して貰うのと比べれば同じくらいの価格帯だと思います。

でもやっぱり高い! という場合はネット通販がお薦め。
市販のレディメイドのネイルチップと同じくらいの値段で、
自分のオリジナルサイズでオーダーが出来るショップがたくさんあります。
サイズは自分で柔らかいメジャーなどで測るか、
ショップによってはサイズ計測のためのネイルチップを郵送して貰えるところもあります。
但し品質はピンキリです。
ネイルチップの制作には特に資格試験が必要な作業ではありませんので、
プロのネイリストが本業の片手間でやっていたり、素人が趣味程度でやっていたり、
その制作背景はショップによっていろいろです。
ネイルチップはとても小さく細かい物なので、
モニター越しに写真を見ただけでは気付かなかった部分や分からない事がたくさんあります。
購入して完成品が届いてから「しまった!」と思う事もある……かも?
逆に言えば、安くて品質の良いものを販売しているショップもありますので、
そういうショップを見つけられれば1番無駄もなくて良いかも知れません。


大きいネイルチップはファイルで削れば小さくなりますが、
残念ながら小さいネイルチップを大きくする方法はありません。
市販品はサイズもデザインの配置も選べないかわりに値段が安いです。
サイズもデザインも選びたいとなるとやっぱりオーダーするしかありません。
但しそれなりの値段がする場合があります。
どんな方法を選ぶかは購入する側の予算だったり使用目的などによりますので、
ネイルチップを買うにはいろんな選択肢があるんですよ〜という事だけでも伝われば嬉しいです(^^)。

長々とお付き合いありがとうございました!
市販のネイルチップの使用説明書などに、
「まず最初に自分の爪を除光液で拭きましょう」と書いてある場合があります。

これは間違いです。

敢えて断言しますが。
そもそもこの「爪を除光液で拭く」事の目的は、
爪に残っている油分などの汚れを除去して接着力を高める事なのですが。
それが除光液である必要性は全くありません。

除光液には溶剤が含まれています。
代表的なのが「アセトン」です。
これはとても強い溶剤で特に油分をよく溶かすため、
爪自体に含まれている油分や水分を除去してしまい乾燥に繋がります。
ネイルカラーを除去する際にでも必要以上に使わないように注意が必要なほど、
爪にはあまりよくない成分です。
現在は「アセトン」が入っていない除光液もたくさん市販されていますが、
「アセトン」以外の溶剤が含まれている事には違いはありません。
多かれ少なかれ「アセトン」と同じように爪にダメージを与える可能性があります。

溶剤が含まれている除光液は爪を乾燥させます。
そのため除光液には爪をなるべく乾燥させないように、
油分などの爪に潤いを与えるための成分が含まれている場合があります。
考えてみてください。
「爪の油分を除去するために油分の入った除光液で爪を拭く」
残念ながら明らかに本末転倒です。

更に言えば。
ネイルチップは除光液で溶けます。
爪を除光液で拭いた後に、指や爪に除光液が残っていた場合、
次に触ったネイルチップを傷める可能性があります。

そんな訳で。
良い事が1つもありません(^^;。

【白詰】ではネイルチップを貼り付ける際には、
エタノールをコットンなどに含ませて爪とネイルチップを拭く事をお薦めしています。
エタノールがない場合には石鹸などで軽く水洗いするだけでも充分です。
この場合にはきちんと水分を拭き取る事が大切です。
その際にも埃などが残らないようにペーパータオルの使用がお薦めです。

大切なのはネイルチップの接着面に油分・水分・埃などの異物が残らないようにする事です。
特別強い溶剤や消毒液のようなものを使用する必要はありません。
特に頻繁にネイルチップを使用される場合には、
その度に爪を除光液で拭いていると乾燥が進みますので是非お気を付けください。
大切なのは爪のお洒落よりも爪の健康です!(^^)
□ ネイルチップは柔らかいので簡単に削れます。削りすぎに注意しましょう。

□ ネイルチップをお使いになる時は、自分の爪を出来るだけ短く整えておくと、
  裏側(手のひら側)から見た時にも自分の爪が見えず、より自然にお使いになれます。
  指と同じか少しだけ短く整えてください。無理に深爪する必要はありません。

□ ネイルチップを装着すると細かい作業が難しくなりますので、
  お出掛けの準備を全部済ませた最後に装着される事をお薦めします。
  特に、お手洗いを済ませ、アクセサリーなどは先に身に着けておきましょう。

□ ネイルチップ用の両面テープや接着剤はいろんな種類が市販されています。
  ご自身の目的に合わせてお選びになり、
  使用上の注意事項などをよくお読みになってからご使用になってください。

□ ネイル用グルーで接着した場合にはアセトンを含む溶剤で、
  ネイルチップごと溶かさないと外せないためネイルチップは使い捨てとなり再利用は出来ません。

□ ネイルチップを除光液で拭くと、
  ネイルカラーだけではなくネイルチップ本体も溶けてしまいますので、
  ネイルチップには除光液を使わないようにしてください。
  汚れや接着剤が残っている場合にはエタノールで拭き取ってください。

□ 両面テープや1日用の接着剤で装着した場合には、必ず1日でネイルチップを外してください。
  装着したままにしておくと接着部分に水分が入り込んで、
  爪がカビる(グリーンネイル)などのトラブルの原因になります。

□ ネイルチップを装着した状態で、家事や入浴やプールなど水気の多い場所に行く事や、
  スポーツなど激しい運動はお控えください。
  ネイルチップを装着した状態で強い力が掛かると、
  ご自身の爪を痛める事にもなりますのでご注意ください。

□ ネイルアートにはとても細かい素材を使っています。
  特に天然石のさざれは素材の特性上、尖った部分もありますので、
  強い力が加わると破損やお怪我に繋がる事もありますのでお取り扱いにご注意ください。

□ ネイルチップを保管する際には直射日光や高温多湿を避けて、
  ホコリなどが付着しないようケースに入れて保管してください。
  丁寧に扱って、丁寧に保管して頂ければ、ネイルチップは何回も繰り返しご使用頂けます。


→「[使い方]ネイルチップの使い方(その1)<」
→「[使い方]ネイルチップの使い方(その2)
→「[使い方]ネイルチップの外し方
■ ご自身の爪を痛めるので絶対に無理矢理剥がさないでください。
■ 両面テープ/プリグルー(1日で付け外し出来る接着剤)を使用した際の外し方です。
■ グルーで接着した場合にはネイルチップは使い捨てになります。
  溶剤でネイルチップごと溶かして外すため、
  ご自身の爪に負担をかけるため当店ではお薦めしておりません。


1.ネイルチップを左右に揺らすようにして少しずつ爪から浮かします。

2.爪の根本側からネイル用のウッドスティックなど、
  先が細くなっている棒を差し込んで少しずつ剥がしていきます。

3.剥がれにくい場合にはぬるま湯に浸けて接着剤をふやかしながら外します。
  この場合にも無理に剥がそうとせずに、
  ネイルチップを左右に揺らすようにして少しずつ爪から浮かしながら剥がしていきます。

4.外したネイルチップは水分を拭き取って、
  サイズが分からなくならないように順番に並べて保管しておきましょう。
  ネイルチップの裏側に残ってしまった接着剤や汚れはエタノールで拭きとると落とせます。


→「[使い方]ネイルチップの使い方(その1)<」
→「[使い方]ネイルチップの使い方(その2)
→「[使い方]ネイルチップの取扱注意点
■ ネイルチップを削らずにそのまま貼り付ける方法です。
■ 爪の根本の甘皮部分の上から被せるようにして貼り付けるため、
  甘皮を痛めないようにネイルチップの根本側部分に接着剤を塗れません。
  そのため 「ネイルチップの使い方(その1)」よりも接着強度が若干劣ります。
■ ネイルチップの整った形そのままで装着する事で爪の形が綺麗に見えるという面もありますが、
  いかにも「ネイルチップを着けています」といった不自然さとどちらが勝つかは個人差があります。


1.自分の爪に合うサイズのネイルチップを選んで順番に並べます。
  左右の手で爪のサイズが違う事も多いので必ず両手分のネイルチップのサイズを確認してください。

2.サイズがぴったり合うネイルチップがない場合には、
  大きめのサイズのネイルチップを選んで、
  ネイルチップの両サイドをファイルで削ってサイズを合わせます。

□ ここまでは「ネイルチップの使い方(その1)」と同じです。

3.ネイルチップに付いたホコリや油分などの汚れを落とすために、
  ネイルチップの裏側(爪と接着する部分)をエタノールで拭いてください。
  エタノールがない場合には軽く水洗いして、水分が残らないように水気をよく拭き取ってください。

4.ネイルチップの裏側にネイルチップ用の両面テープや接着剤をつけます。
  但し、接着剤などつける時にネイルチップの裏側全面にはつけず、
  根本側1〜2mmくらい隙間を空けておきます。

5.爪の甘皮の上から被せるようにしてネイルチップを根本側から貼り付けます。
  「その1」の方法よりも少し下の位置に貼り付ける事になります。
  利き手の小指→親指、反対の手の小指→親指、という順番で貼っていくと、
  較的次の作業がしやすくてお薦めです。

6.接着剤が安定するまでの1時間くらいは水に濡れないよう注意してください。


→「[使い方]ネイルチップの使い方(その1)<」
→「[使い方]ネイルチップの外し方
→「[使い方]ネイルチップの取扱注意点
■ ネイルチップをファイル(ヤスリ)で削って自分の爪の形に合わせてから貼り付ける方法です。
  ネイルチップを1枚ずつ両手分の爪に合わせていくため多少面倒ですが、
  初めにやっておけば2回目からはそのままお使いになれます。
■ 「ネイルチップの使い方(その2)」よりも爪に貼り付けた時の接着強度が高く、
  より自分の爪にフィットして自然に見えます。


1.自分の爪に合うサイズのネイルチップを選んで順番に並べます。
  左右の手で爪のサイズが違う事も多いので必ず両手分のネイルチップのサイズを確認してください。

2.サイズがぴったり合うネイルチップがない場合には、
  大きめのサイズのネイルチップを選んで、
  ネイルチップの両サイドをファイルで削ってサイズを合わせます。

3.爪の根本の形に合うようにネイルチップの根本をファイルで削って整えます。

4.ネイルチップに付いたホコリや油分などの汚れを落とすために、
  ネイルチップの裏側(爪と接着する部分)をエタノールで拭いてください。
  エタノールがない場合には軽く水洗いして、水分が残らないように水気をよく拭き取ってください。

5.ネイルチップの裏側にネイルチップ用の両面テープや接着剤をつけます。

6.自分の爪に付いたホコリや油分などの汚れを落とすために、
  爪の表面をエタノールで拭くか、石鹸で手を洗ってください。
  手を洗った場合には水気が残らないようによく拭き取ってください。

7.爪の根本側から甘皮のラインにネイルチップを合わせるようにして貼っていきます。
  利き手の小指→親指、反対の手の小指→親指、という順番で貼っていくと、
  比較的次の作業がしやすくてお薦めです。

8.接着剤が安定するまでの1時間くらいは水に濡れないよう注意してください。


→「[使い方]ネイルチップの使い方(その2)
→「[使い方]ネイルチップの外し方
→「[使い方]ネイルチップの取扱注意点
長文の文章記事が続いてすみません(^^;。
いざ書こうと思うといろいろ書きたい事があるのでこつこつと更新していきたいと思います。
本当はイベント出展時などにお客様にその場で直接ご説明出来れば良いのですが、
全部お伝えするにはかなりのお時間を頂戴する事になってしまうので
(もちろんご質問がありましたらその場で出来る限りのご説明はしますので遠慮無くどうぞ!(^^))
こうして文章化しておけばいつか読んで頂ける機会もあるんじゃないかと願いつつ、
今回は「ネイルチップのサイズ」についてです。

ネイルチップ販売をしていると、
「私って爪が大きいのよ〜(だからネイルチップなんて無理)」とおっしゃる方が、
結構たくさんいらっしゃいます。
まずこの「結構たくさん」の時点で「そう珍しくはない」というのが伝わるかと思うのですが、
ネイルチップのサイズがないほど爪が大きい方は本当に稀です。
私の周囲では巡り会った事がありません。

ネイルチップのサイズというのは指輪のサイズのような共通の規定サイズというものがありません。
ネイルチップの種類ごとにサイズが違います。
と、言うのも、ネイルチップのサイズというのは、
爪の幅だけではなく、爪の形、爪の長さ、爪の根本から爪先へのカーブ、爪の左右のカーブ、など、
様々な要因で全然違ってきてしまうものなのです。
そのためネイルチップのメーカーごとどころではなく、ネイルチップごとにサイズが違います。
現在【白詰】で使用しているのは『BEAUTY NAILER』さんというメーカーのネイルチップですが、
こちらで製造販売しているネイルチップだけで何十種類とあります。
その全てがちょっとずつサイズが違います。
とても面倒臭い(ry
そのくらいネイルチップのサイズというのは繊細なものなのです(^^;。

実際、自分に本当にぴったりジャストフィット! というネイルチップを探すのは、
本当にほんとーーーに大変な事だと思います。
あ、そこの御方! 引かないでもうちょっと読んで!(笑)
「爪の幅は合ってるんだけど、爪のカーブに合わない」もしくは、
「爪のカーブは合うんだけど、幅が合ってない」という事がよくあります。
全然合わなくてすぐ剥がれてしまうとなると問題ですが、
少しの差であれば合わせる事が出来ます。
爪のカーブに合わない場合には接着剤で隙間を埋められます。
爪の幅や形が合わない場合にはファイル(ヤスリ)で削って合わせる事が出来ます。
爪の長さが合わない(?)場合には短く切る事は出来ますが、
これはデザインにもよるのでケースバイケースでしょうか。
でも長さの問題はちょっと今回の話題からはずれるので今回はあまり触れません。
(ご要望があればまた別途書きたいと思います〜)

ネイルチップというのは大抵10サイズ〜12サイズ展開くらいで販売されています。
何か共通の規定がある訳ではないので、
製造販売しているメーカーによって違うためあくまでも一般的な話になりますが、
数字が小さい方が大きくて、数字が大きくなるほど小さくなります。
【白詰】で使用している物は「No.0」が一番大きくて「No.9」が一番小さい10サイズ展開です。
この「No.0」という一番大きなネイルチップは、
長さをカットしてそのまま「ペディチップ(足の親指の爪用)」に使用出来るサイズです。
というか、実際に【白詰】で制作しているネイルチップはペディチップも含め同じ物を使用しています。
【白詰】では「No.0」と「No.1」をペディチップに使用しています。
つまり「手の親指の爪が足の親指の爪と同じかそれ以上大きい」という事でない限り、
女性で「爪が大きくてネイルチップが使えない」という事は、まず、ありません。

そして実際「私は爪が大きくて〜」とおっしゃる方にネイルチップを合わせて頂くと、
大体の方が親指の爪に「No.1」のネイルチップがぴったりかそれ以下で、
「No.0」のネイルチップを使用される方はほとんどいません。
私が今までネイルチップを作らせて頂いた中でもお1人くらいです。
男性の爪となると女性よりも一回り以上大きい事がありますのでこの限りではありませんが、
前述の通りネイルチップには本当にたくさんの種類がありますし、
ペディチップ用に販売されている物をハンドに使用する事も可能ですので、
ネイルチップのサイズはかなり幅広いものだと思って頂いて大丈夫だと思います(^^)。

ネイルチップは大きければファイルで削ってサイズを合わせる事が出来ますが、
小さいネイルチップを大きくする事は出来ません。
そのため多少大きめに設定されている事が多いですが、
でもそれもメーカーや製品による差が大きいので、
「市販の物を1回買ってみたけど合わなかった」というだけで諦めないでください(^^)。
それはたまたま購入した物が合わなかっただけで、
自分は一般の人よりも爪が大きい、という事にはなりません。

逆に「自分は一般の人よりも爪が小さい」という場合には、
爪が小さい人用のネイルチップも販売されています。
市販の一般的なサイズの物を使用する場合には、
自分でネイルチップを削って合わせるしかなくて若干面倒臭いですが(^^;。
でも、全く使えない、という訳ではありません。

ネイルチップのサイズは1mm違えば大違いで、
ほんの僅かの差で自分の爪に合ったり合わなかったりします。
ネイル業界として共通のサイズ規定という物が一切存在しないので、
指輪みたいに1回測ったら後はサイズの番号を言えば良い、という訳にはいきません。
お店ごとに使用しているネイルチップが違えばサイズが違います。
サイズも合っていてデザインも気に入るネイルチップを探すのは大変かも知れませんが、
1つお気に入りの使いやすいネイルチップが用意出来れば、
後はお出掛け前にぺたぺたっと貼り付けるだけで爪のお洒落は完了です♪
ネイルアートにはいろんな種類・方法がありますので、
ご自身のライフスタイルに合わせてネイルチップも選択肢の1つに加えて頂けたら嬉しいです(^^)。
久しぶりの更新なのにいきなり長文の文章記事です。
しかも写真は一切無し!
ネイルチップもあんまり関係ありません(^^;。
でも出展をお休みしている間にこういう文章記事も増やしておこうと考えています。
一般的なネイルアートのイメージと実態は結構違うんじゃない!? と感じる事が多いので、
その辺の溝を少しでも埋められたらと思っています。
お暇な時にでも目を通して頂けたら嬉しいです♪


私は10年以上前からネイルアートが好きで、
それが高じてネイルチップ屋など始めてしまった訳ですが。
ネイルチップを販売している時はもちろん普段の何気ない会話でも、
ネイルの話をしていると普段ネイルをしない方達から
「ネイルアートは手指が綺麗な人がやるものだから私には縁がないものだわ」
という様な事を言われる事が結構あるのですが。

それは逆です。

確かにネイルアートが好きな人達には指や爪が綺麗な人が多いです。
でもそれは「手指が綺麗な人がネイルアートをしている」のではなくて、
「ネイルアートが好きだから手指が綺麗になる」んです。

一般的にネイルカラーやネイルエナメルと呼ばれる「爪に塗る化粧品」を指して使われる、
(回りくどい言い方ですみません 他に上手い表現が見つからず…)
「マニキュア」という言葉がありますが、
これはラテン語の「マヌス」+「キュア」という2つの言葉が組み合わさって出来ている単語で、
「マヌス」は「手」、「キュア」は「手入れをする」という意味があります。
つまり「マニキュア」というのは本来「ハンドケア」の事です。
そのためネイル業界ではネイルカラーの事を「ポリッシュ」と呼ぶのが一般的です。
英語だと「ネイルポリッシュ(Nail Polish)」や、
「ネイルラッカー(Nail Lacquer)」という呼び方をするようです。
「爪に塗って艶を出す塗料」といったところでしょうか。
ネイル業界ではいちいち「ネイル」という言葉を頭に付けないので、
「ポリッシュ」や「ラッカー」だけで、一般的に「マニキュア」を呼ばれている物を指します。
その中でも日本のネイル業界では何故か「ポリッシュ」という呼び方が定着したようで、
ネイルを仕事にしているプロはもちろん、
セルフネイル(自分で自分の爪を塗る事)を趣味としている人達も、
多くの人が「マニキュア」ではなく「ポリッシュ」と呼んでいます。
その中で「一般の人には『ポリッシュ』では通じないだろうから」という判断で、
敢えて「マニキュア」という表現をしているネイルサロンなどもあります。

そして一般的に「ネイルアート」と呼ばれている事と、
本来の意味での「マニキュア」はほぼ同じ意味です(私見です、が事実だと思います)。
お化粧の基本が綺麗な地肌であるように、ネイルアートの基本は綺麗な自爪(地爪)です。
ネイルサロンには必ずネイルケアのコースがありますし、
セルフネイルをする人の多くがネイルケア用品を持っています。
そのネイルケア用品の一般的な物が「ハンドクリーム」と「キューティクルオイル」です。
ハンドクリームは普通のドラッグストアなどで売られている物でも充分ですし、
ネイル用品のブランドからもいろんなハンドクリームが発売されています。
キューティクルオイルというのは「キューティクル」=「甘皮」を保湿するためのオイルで、
甘皮の手入れをすると爪が丈夫で綺麗になりやすくなります。
ネイルアートにある程度の知識があって、ネイルアートが好きな人は、
そういう物を使って日常的な習慣として手と爪の保湿などの手入れをしています。
だから、綺麗になるんです。
(やっと話が冒頭に戻りました:笑)

ネイルを職業としているプロの方達の事を「ネイリスト」や「ネイルアーティスト」と呼びますが、
それ以外に「マニキュアリスト」という呼び方もあります。
これはもちろん「爪に塗る化粧品を扱う人」という意味ではなく、
「手(指・爪含む)の手入れをする人」という意味です。
「手入れ」というのは「保湿などのケアからアートをして装飾を施す」事まで、
爪(ネイル)を綺麗に見せるための全ての事が含まれています。
多くの良心的なネイルサロンでは必ず「保湿をしてください」とケアを勧められます。
それはアートをしない場合も、ポリッシュを塗る場合も、
ジェルネイルやアクリリック(スカルプチュア)をする場合でも同じです。
ケアをする事で爪自体が綺麗になりますし、
その上に施したネイルカラーやネイルアートも長持ちするようになります。

ネイルケアは気長に続ける事が大切です。
今見えている爪が全て生え替わるには約半年かかると言われています。
すぐには効果が分からないかも知れませんが、
なるべく習慣にして日々続けていく事で段々と変化が実感出来ると思います。
大事なのはとにかく保湿!
手を洗った後や寝る時にハンドクリームを塗る習慣をつけるだけでも違います。
その時に大切なのは爪の周辺にも塗り込む事。
丁寧に塗り込む事で保湿はもちろんマッサージにもなりますので、
甘皮の下で今まさに作られている爪に栄養を送り込む事が出来ます(^^)。
手や爪は一番自分の目に触れやすい場所なので綺麗にしておくと気分も上がりますし、
爪が欠けたり、ささくれが出来る事も減るはずです。
気長にきちんとしたケアを続けていけば、
爪の状態も変わりますし、爪の形自体も変わります。
なので「私なんて…」と思わずに少しでもネイルに興味があるならば、
まずはハンドクリームを目につく場所に常備する事から始めて頂けたらと思います♪
すっかり開店休業中みたいな有様で、
新しく作ったネイルチップの写真とか載せなくてはと思ってはいるのですが。
それはまた今度、という事で。

今回はタイトル通り「ネイルチップの上下の見分け方」についてまとめてみました。

実はよく質問を受けます、というか、間違えられます。
「こんな事も分からないなんて恥ずかしい」と思われるらしく、
面と向かってご質問を受ける事自体はあまりないのですが、
ネイルチップを普段使わない方の場合、
サイズを合わせたりする段階で爪に載せてみて下さいとお願いすると大抵の方が間違えます。
本当にとてもよくある事です。
特に私が使っているネイルチップは爪先と根本の形が似ている物なので紛らわしいようです。

ですが、慣れれば簡単に見分けはつきます。
今回はその「見分け方」のポイントを解説してみたいと思います。



まず、ネイルの爪先の形には段階的に名前が付いていて、
「スクエア」・「スクエアオフ」・「ラウンド」・「オーバル」・「ポイント」
←爪の先端が真っ直ぐで四角い形           爪先が丸く段々と細くなる形→
大体、この5段階で分かれています。
もちろんこの区別はグラデーション的に連続しているもので、
どこからどこまでが「ラウンド」だとか「オーバル」だとかいう基準は曖昧です。

「スクエア」は爪先が四角く整えられています。
「ポイント」は爪先が細く尖る様に(というと言い過ぎですが)整えられています。
この2つは形がはっきりしているので比較的見分けやすいのですが、
「ラウンド」や「オーバル」と呼ばれる形は、
爪先が丸く整えられているため根本と爪先の形に差があまりない場合があります。



1.とりあえず観察してみましょう。

これが何も塗ってない状態の「プレーンチップ」と呼ばれる物です。



普段載せている写真もそうですが写真の上側に爪先を向けて置いてます。
左の透明な方が「クリアチップ」、右の白っぽい方が「ナチュラルチップ」と呼ばれます。
爪先(上)に製造時に出来るバリが残ってるのが分かるでしょうか?
(バリ:製造時に残ってしまう余分な部分の事です)
これがある方が「爪先」です。
但し、見栄えが悪いので【白詰】ではバリは事前に削り取ってから使用してますので、
完成品のネイルチップではこの見分け方はあまり当てになりません。
(市販のネイルチップの中はバリが残っている物も結構ありますが…)


2.ネイルチップを裏返してみます。



「ナチュラルチップ」の裏側にはサイズを示す数字が書いてあります。
(赤い○の所に『R5』と上下逆さまに書いてあります)
これが書いてあるの方が「爪先側」である事が多いです。
商品によってどうしても例外が出てきてしまうので断言は出来ませんが、
「爪先側」に書いてある事の方が多いです。
しかし、クリアチップでは表から見た時にも数字が見えてしまい見栄えが悪いので書いてありません。
(クリアでも書いてあるネイルチップもあります。商品によって例外が(以下略)。)

【白詰】で主に使っているのは「クリアチップ」です。
そのため爪先側にはサイズを示す数字は書いてありませんし、
「ナチュラルチップ」を使った場合でもネイルチップを短くして使う場合には、
数字が書いてある部分を切り落としてしまう事があります。

じゃあどうやって見分ければいいの!?

という場合には、次。


3.ネイルチップの「厚み」を見てみましょう。

上手くピントが合ってなくてすみません(_ _;。



左がネイルチップを根本側から見た場合。
右がネイルチップを先端側から見た場合。
厚みが違うのが分かるでしょうか?



上手く写らないので厚み部分を赤く塗ってみました。
しかし根本側は厚みがほとんどないのであまり上手く塗れず(^^;。

ネイルチップの根本側は、
爪に貼り付けた時になるべく段差が出ない様に薄く作られています。
しかし、全体を薄くしてしまうと強度が足りないため、
爪先に向かうに従って段々と厚くなるように作られています。

厚みがあるのが「爪先側」、薄いのが「根本側」です。

これはほぼ全てのネイルチップに当てはまります。
目で見てはっきりと分かる程度の差がありますので「どっちだっけ?」となった場合には、
横から見てみるとすぐ分かるかと思います。
そして「厚みが違う」=「強度が違う」ので触ってみると更に分かりやすいです。
ちょっと押してみて硬い方が「爪先側」です。


4.形で見分けられる事もあります。

ネイルチップは爪先の形に関わらず、
程度の差はありますが、根本より先端の方が細くなるように作られています。
ぱっと見で「こっちの方が細い?」と思ったら大体そちら側が爪先です。



比較のために先端が四角い「スクエア」の形のネイルチップを並べてみました。
真ん中が【白詰】でいつも使ってる物です。
写真だとちょっと分かり難いですが、
左のネイルチップが一番先細りになっているのが分かりやすいかと思います。
ネイルは爪先の形に関わらず一般的に「先細りに整えるのが美しい」とされているので、
少なくとも爪先の方が幅が広くなっているという事はありません。
(ネイルカラーを爪先だけ塗り重ねたせいで厚みが増して、
 爪先側が太くなっているように見える場合もありますがデザインで判別が出来ると思います)
残念ながら私が普段使っているネイルチップは先細りになっている様子が分かりにくい形ですが、
ロングタイプのネイルチップであれば見た目で判断が出来ると思います。



以上の様な事を踏まえていればネイルチップの上下は見分けられると思います。
そもそも「爪先と根本どちらが『上』か?」というのは人によって判断が違うと思います。
よくネイル雑誌などでは「爪先側」を「下」に向けて並べた写真が載っています。
ネイルサロンで施術をして貰う際には爪先をネイリストに向けて差し出しますので、
その状態でイラストなどを描く時には当然「根本側」が「上」になります。
でもセルフネイルの時は手のひらを上に向けて指を曲げれば「根本側」が「上」になりますが、
手の甲を上に向けて指を伸ばせば「爪先側」が「上」になります。
自分で好きな方を選べば良いと思います。

【白詰】では「爪先側」を「上」にして並べています。
私はネイルの上下は指輪をする時の上下と同じだと思っています。
そして「ネイルは自分から見た時に手指を含めてどう見えるか」が大事だと思っているので、
指先をぴんと伸ばした状態で見るのと同じ向きで並べています。

それでも分かり難いという場合にはお気軽にお訊ね下さい。
ネイルアートはまだまだ狭い世界です。
その狭い世界の中でネイルチップは更に狭い世界です。
「私は駄目だけどお洒落な人にとっては当たり前の事なんだろう」と、
謙遜して思われてる方もいらっしゃいますが、実際には全然そんな事はありません。
むしろ分からない方が多数派です(笑)。
ですから分からない事があったら堂々とお訊ね頂ければ幸いです(^^)。

イベントでの販売時にいくつかご質問を頂いたので今回はそれについての回答を。
文字ばかりの更新ですみません(^^;。

今回は「ネイルチップの使い方」を踏まえた上で、
ネイルチップの接着に使用する接着剤について書かせて頂きました。
接着剤にもいろいろな種類があって使用目的によって選ぶ必要がありますので、
その際の参考にして頂ければ幸いです(^^)。



Q:ネイルチップは繰り返し使えますか?

A:使用する接着剤によります。
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身近なアクセサリーとして、
気軽に使って頂ける物を目指して、
ネイルチップを作ってます。
いろんな素材を組み合わせて、
シンプルだけどちょっと目新しい、
ほんの少しだけの「特別」を込めて。

Author:桔菜子
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■常設委託

chambrette 〜ちいさなへや〜

〒152-0031
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